「ボランティア:最初の一歩のハードル」
- Anonymous

- 11月26日
- 読了時間: 3分
―やらないなんてもったいないボランティアの魅力―
著者名:石塚莉央奈
この記事を読んでいる人の中には、すでにボランティアを経験したことがある人もいれば、まだ一歩を踏み出せていない人もいると思います。ほんの数年前の私は、「ボランティア」と聞くだけでなんだかハードルが高く感じていました。けれど今では、ボランティアをすることが大好きになりました。この記事では、以前の私と同じように「興味はあるけれど、始めるのは少し怖い」と感じている人に向けて、私が考えるボランティアの魅力と、実際の応募方法をお伝えしていきます。
まず、私が感じている魅力の一つは、たくさんの人と関われることです。ボランティアには年齢も背景も異なる人たちが集まるため、学校とはまた違うつながりが生まれます。思わぬ出会いが広がるのも大きな魅力です。私自身も、ボランティアがきっかけで人との縁が広がりました。たとえば、たまたま紹介で参加した川の清掃ボランティアが今の探求活動につながり、地域の方々や専門家の方とお話しする貴重な機会になりました。他にも、今まで関わったことのなかった同級生と仲良くなれたり、他校の子と知り合ってその後一緒にイベントに参加したりと、ボランティアは本当に人とのつながりを感じられる場所です。縁がつながるだけでなく、心から尊敬できる人に出会えることもあります。学校とはまた違う世界を知れるのも魅力のひとつです。
また、活動を通して社会問題に直接触れられるのも大きなポイントです。知識として知っていたことでも、実際に現場で見ると受け止め方がまったく変わり、視野が大きく広がります。さらに、自分が誰かの力になれたという達成感も得られ、次の行動への自信につながります。こうした魅力があるので、ボランティアにはぜひ一度参加してみてほしいと思います。
とはいえ、「応募の仕方が分からない…」という人もいるはずです。そんな時は、いくつかの方法を試してみてください。まず、学校の先生が紹介してくれる活動は、安全性が高く、初心者でも参加しやすいです。「まずは一回だけ」などの短期参加も多く、挑戦しやすいのが特徴です。次に、市役所や自治体のボランティアセンターを利用する方法があります。ここには高齢者施設、子ども向けイベント、障害福祉、清掃活動など、幅広い募集がまとまっており、ホームページで簡単に情報を探すことができます。また、NPO団体の公式サイトから応募する方法もあります。子ども支援、環境保護、国際協力など、自分の興味に合った活動を選べ、活動内容や条件が丁寧に書かれているため安心して申し込めます。
私のボランティアの様子





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